今後さらに少子高齢化が進むと思われる中、介護職は重要性の高い職業と言えるでしょう。
ですが、介護職は重労働なわりに収入が低いというイメージがあるのが現状です。実際、他業種の収入よりも、月収が平均約10万円低いと言われていて、介護職を諦めてしまう方もいるのではないでしょうか。
ですが、諦める前に考えてみてください。介護の仕事は、人と人とのつながりが非常に重要で、介護者から直接感謝をされたり、元気になる姿を目の当たりに出来る仕事です。それは、魅力的かつ、やりがいがあることでしょう。収入がアップ出来るのなら、こんな働き方は他にないでしょう。
なので、自分で出来る収入アップのポイントを考えてみましょう。 どの業種でも言えることですが、特殊な資格を持っていれば、手当てが付きます。つまり、介護職でも簡単に収入アップが見込めるのは、資格取得という事になります。
資格手当は、自分の努力で得る事が出来る確実な方法でしょう。資格の中には、介護福祉士など実務研修が必要な資格もあります。ですから、資格を取ってから就業をする必要はなく、仕事をしながら習得が目指せます。
資格取得は、転職する際も大変有利になります。自身のキャリアアップにもつながり、さらにやりがいを感じることが出来ることでしょう。
そしてあまり知られていないのが、働き方による収入アップです。日本では、比較的正社員であることを重要視する傾向がありますが、介護職に関しては派遣社員という働き方の方が高収入になるケースが多く見られます。サービス残業もほとんどなく、働きやすさの点でも派遣社員という働き方も考えてみるといいでしょう。